今日は企画するための右脳の訓練の一端をご紹介します。
例えば今日のランチの話です。
お弁当を買いにオフィスの下のスーパーに行きました。僕もお弁当を買ったのですが、前の人もOLさんでお弁当を買っていました。レジで清算が終わり、お弁当を温めるため電子レンジのところに行きました。
ここであることに気づくか気づかないか、またそうした日常的な当たり前のことに疑問を持つか持たないか、どうすればもっと簡単にできるだろうか、と考えることができるかどうか日々の暮らしの中で独創的なアイデアを生み出すきっかけになります。
おそらくほとんどの人がナイロン製の買い物袋に入ったお弁当を取り出してお弁当単体だけを電子レンジに入れるでしょう。これはとても不思議ですね。もし袋の中にお弁当と割り箸しか入っていなければいちいち袋からお弁当を出して電子レンジに入れる必要はありません。袋に入ったままのお弁当を電子レンジに入れても結果はきちんと温まります。
人間の日常の心理というのは不思議なもので何も意識していなければ大多数の人がやることをそのまま何も考えずに同じ行動を取ります。そして電子レンジの仕組みや温まる仕様を考えることなく、ただその通り行動するものです。人の深層心理にはなんとなくお弁当は袋から出して単体で電子レンジに入れないと温まらない、もしくは電子レンジが正常に動作しないと感じるのでしょう。
このような心理が浸透していった理由も考えておくべきです。例えばお弁当だけでなくドリンクを一緒に買って袋にペットボトルが入っている場合はお弁当を出さないと一緒に入れるわけにはいきません。雑誌やお菓子が入っている場合なども取り出さなければならないですね。
まあ、そんな感じで人と違ったことをやる、というアイデアは日常のあらゆるところにヒントが隠されているわけです。そういうのを観察しながらユーザのインターフェースや利用動向、サービスの改善に努めて行きたいと思います。
SBI Robo 渡部薫